シンクロベルト、Vベルトが好調:省エネタイプが伸びる

摘要

バンドー化学（単体）の上期（4－9月）伝動ベルト部門売上高は前年同期に比べ微増となった。自動車OEM用は、東日本大震災の影響による期初の自動車減産の影響により減少。白動車補修市場向けは4月は減少したが、5月以降は復興需要もあり、持ち直した。トータルでは自動車減産による落ち込みをカバーできず減少となった。一般産業用は、震災の影響も限定的で前年同期比1ケタ増収を達成した。