タイが減産期に入る新車販売好調で需要拡大

摘要

ゴム相場は上昇に一服を入れる展開。昨年末からの大幅円安の流れを受け、東京先限は顕著に上昇して2月6日には一時337.8円まで上値を追った。しかし当面の高値を出尽くすと戻り一杯となり、弱含みに推移、足元は330円前後で推移している。急速な円安の流れに歯止めがかかり、ゴムを含む商品相場全体が上値重い展開となっている。例を挙げると、金相場が軟調に推移、また大豆など穀物相場も2月に入ってから続落している。このような他市場の値動きが心理的なマイナス要因となっている。