プノンペン：南部経済回廊

摘要

タイの首都バンコクとカンボジアの首都プノンペン、ベトナムの商都ホーチミンとを結ぶ全長約840km の陸路ルートが「南部経済回廊」である。バンコクからラオスを経由しハノイまでを結ぶ陸路の一部を「東西経済回廊」と呼ぶ。2006年に第2メコン国際架橋（タイとラオスの国境を流れるメコン川に架かる）が完成し、陸路が貫通した。以来、多くの注目を集め、物流会社によるサービスも提供されている。