鶏卵ほおげる機能性食品開発

摘要

昭和59年にスタートした旧文部省のプロジェクト研究班による「食品機能の系統的解析と展開」が、わが国における機能性食品研究の始まらといえる。 その後の研究で、大学，国公立研究機関，民間企業を問わず、食品科学や栄養学分野での中心的なテれマになってきた。 このような機能性食品としての研究の基礎は、食物中の栄養成分についての生理機能に関する研究に基づいている。 育産分野でも乳，肉，卵の栄養生理隆能に関する研究は古くから精力的に行われており、プロパイオテイクスとしての乳酸菌の研究報告は多い。鶏卵についての機能性に関する研究については、含有成分の分析とその機能についての鮮明が古くから行われており、機能成分の宝庫であるといえる。