30周年を迎えて、DDS学会の意義を考える

摘要

第30回日本DDS学会総会が水嶋徹会長のもと、「温故知新DDS-30年の歴史と未来」を主題 として、7月30日から31日まで成功裏に開催された。1985年に第一回研究会が、内科医の水嶋 裕先生（当時聖マリアンナ医科大学)、原耕平先生(当時長崎大学)、外科医の高橋俊雄先生(当 時京都府立医科大学)、薬学の瀬崎仁先生(当時京都大学)、癌化学療法の塚越茂先生(当時癌研 究会）、製剤の永井恒司先生（当時星薬科大学）、医用高分子の櫻井靖久先生（当時東京女子医 科大学）などが中心となり、東京で開催され30年が経過したことになる。