浮上移動式壁面作業ロボットのためのロータ反転機構

摘要

老朽化が進んだコンクリート構造物は壁面崩落の危rn険があり，事故を未然に防ぐためにも壁面の補修，検rn査が必要である．しかし足場の設置等が大掛かりであrnり，作業中に突然壁面が崩落する事故が起こることもrn考えられる．また壁面作業の一つである窓ガラス清掃rnは，現在，ビル屋上にロープを固定して作業者はローrnプにぶら下がって壁面を移動しながら作業を行っておrnり非常に危険な作業である．そこでこうした壁面作業rnでのロボットの利用は有用であると考えられる．さらrnに集中豪雨や地震では崖が崩壊しやすくなるため，安rn全の面からも早く通行止めにしなければならない．こrnうした調査も二次災害の危険があるため壁面作業ロrnボットの応用が望まれる．このような場合，ロボットrnは小型軽量で設置が容易で，壁面の状態を問わず移動rn作業が可能な物が望まれる．