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異所発現する嗅覚受容体

机译:异位嗅觉受体

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摘要

Buck & Axelによるラット嗅上皮での嗅覚受容体の発見(1991)のわずか翌年,1992年,鼻以外に「異所的(ectopic)」な発現をする嗅覚受容体が発見された.イヌを用いた解析により,嗅覚受容体特異的なモチーフを持つGPCR(Gタンパク質共役型受容体)が精子にも発現することが見出された.嗅覚受容体はそれぞれが特定の化合物を受容する化学感覚受容体であることから,精子に発現する嗅覚受容体は精子の走化性(chemo-taxis)に関係し,卵への到達,受精に関与することが考えられた.さらに,1993年には精巣特異的に発現し鼻にはほとんど発現しない嗅覚受容体も見出された.20世紀末には.他の組織にも探索の手が広げられていき,1999年に血液,赤血球にも嗅覚受容体が発現することが明らかとなった.血液については後年,白血球にも数多くの嗅覚受容体が味覚受容体と共に発現していることが明らかとなっている.2000年には前立腺特異的に発現し,その痛細胞では発現量が増加するGPCRが報告され,PSGR(Prostate-SpecificG-protein coupled Receptor)と名付けられた.現在ではPSGRが嗅覚受容体に特異的なモチーフを持ち,また嗅上皮を含む様々な体組織での発現が見られる嗅覚受容体であることが知られている.
机译:在Buck和Axel(1991)在大鼠嗅觉上皮中发现嗅觉受体后,1992年,发现了除了鼻子外还具有“异位”表达的嗅觉受体。分析表明,具有嗅觉受体特异性基序的GPCR(G蛋白偶联受体)也在精子中表达,精子是接受特定化合物的化学感应受体。由于它是人体,因此在精子中表达的嗅觉受体可能参与精子的趋化性(趋化性),到达卵子并参与受精。还发现了一种嗅觉受体,它在鼻子中特异表达但很少表达,到20世纪末,这种研究扩展到了其他组织,并在1999年在血液和红细胞中发现了嗅觉受体。后来在血液中发现白细胞中有许多嗅觉受体与味觉受体一起表达,在2000年它是前列腺特异性表达的。据报道,在疼痛细胞中表达增强的GPCR称为PSGR(前列腺特异性G蛋白偶联受体),目前,PSGR具有嗅觉受体特有的基序,已知是在各种身体组织中表达的嗅觉受体,包括

著录项

  • 来源
    《にぉぃかぉり環境学会誌》 |2015年第4期|267-269|共3页
  • 作者

    金古 昇士;

  • 作者单位

    東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻/ERATO東原化学感覚シグナルプロジェクト;

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