卵管の繊毛の向き細胞内外で整列2つのタンパク質の働き解明基生研

摘要

基礎生物学研究所初期発生研究部門の宇佐美(松川)文子大学院生、藤藤俊彦教授らの研究グループは、理化学研究所の竹市雅俊博士、ベルギー·ルーヴアン•カトリック大学のフアデル•ティシル博士との共同研究により、卵管の内側にある多繊毛細胞の繊毛の向きが2つのタンパク質(C AMSAP3とCELSR 1)を介して細胞内、細胞間でそろえられることを解明することに成功した。