日立の特許情報提供サービスシェアリサーチ新機能を追加

摘要

日立製作所は、同社の特許情報提供サービス「Shareresearch (シェアリサーチ)」に、AIを活用し知的財産部門の業務効率化を実現する新機能をォプションで追加し、6月13日から提供を開始した。新機能は、AIと日立の30年以上にわたる特許検索のシステム開発ノウハウを活かし、特許公報内に記載される課題の抽出作業を行うAI解読支援機能、特許技術の分類を自動化する自動分類付与機能、そして他社技術の出願動向を簡易な操作でマップ形式に可視化する技術マップ機能だ。これらの新機能を活用すればヽ特許情報から自社の強み.弱みや他社動向を把握しヽ将来の事業環境を迅速に分析することができ、また特許情報の読解や抽出にかかる時間を短縮して、特許業務の熟練度に関わらず分析作業の効率化がはかれる。