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水浸出土木製遺物の保存処理における溶媒蒸発を用いた薬剤含浸の効率化の可能性

机译:水浸土木工程储存过程中溶剂蒸发效率提高药物浸渍的可能性

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摘要

水浸状態で出土する木製遺物の保存処理では,1850年代にデンマークで適用されたカリウムミヨウバン法以来,ポリエチレングリコール(PEG)法や高級アルコール法.糖アルコール法およびその発展形であるトレハロース法など,さまざまな手法が実用化されてきた。これらの保存処理法は原則として,遺物中の水分の一部または全部を常温で固体となる薬剤に置換する含浸工程と,その薬剤の固化により遺物を安定化させる固化工程の2工程からなる。含浸工程では,一般に比較的低濃度に調製した薬剤の溶液中に遗物を浸潰し,溶質の濃度を徐々に上昇させることで,遣物内部の水分と溶液中の溶質との置換が図られる。これは,遗物内部と溶液の間に生じる溶質の濃度勾配によつて溶質が移動する拡散現象を利用したものである。一方,このときの濃度勾配が過大になると,浸透圧の差によって遗物からの脱水による収縮が生じる恐れがあるため,溶液濃度の拙速な上昇は厳禁とされる。このように,従来の保存処理法における含浸工程は,原理的に長い期間を要するものであることから,その効率化が重要な研究課題とされてきた。
机译:在保存水浸渍状态下挖掘的木材人为状态,从1850年代丹麦施用的钾丘班方法以来,聚乙二醇(PEG)方法和更高的醇方法。糖醇方法及其发育性海藻糖方法等方法已经实际使用。这些储存处理方法原则上由垂直于常温下用固体取代本领域中的一部分或全部水的浸渍步骤,以及通过药物凝固稳定本领域的凝固步骤。在浸渍步骤中,通过逐渐增加药物溶液中制备的药物溶液中的溶质浓度来取代溶液内部的水分和溶液中的溶液。这利用溶质由于内部和溶液之间产生的溶质的浓度梯度而移动的扩散现象。另一方面,当此时的浓度梯度变得过量时,由于由于渗透压由于渗透压差异而由于从物质脱水而收缩的可能性,溶液浓度的速度上升被严格禁止。如上所述,由于传统存储处理方法中的浸渍过程需要很长一段时间,因此其效率是重要的研究主题。

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