＜四寸角＞の板倉がみつめる＜里山＞という環境のありかた

摘要

民家の研究をされていた安藤さんが、「つくば」で活動をされrnてはや25年、そして（四寸角）という現代型板倉住宅の実践に取りrn組んでおよそ20年が経ちますが、ここにきて、（四寸角）は規格流rn通材をべ－スにしながら構法・デザインともに、新たな展開を迎えrnようとしています。その背景となるのが、都市ではない場所に地域rn社会を築くあるいは取り戻す家づくりという視点で、今回紹介するrn板倉住宅及び古民家再生事例7軒にも、その視点は通底しています。rnここでいう地域社会の象徴しているものが、里山であるわけですが、rnまず、このような視点をもつに至った安藤さんの活動からお話くだrnさい。