新コンセプトで強みを明確化

摘要

日本航空電子工業は、継続的な事業拡大のため、変化に対応する新しい価値の創出に向けた研究開発を重視している。舟橋秀夫商品開発センター長は、研究開発方針について「世界的に産業構造が変化する中、当社の強みにつながる製品·技術·市場をいかに開発していくかがテーマ。付加価値を高めるため、特に技術的な競争力や独自性、新しいコンセプトなどを明確化し、その中で、我々の強みを明確化させていく」と説明する。研究開発活動の柱は①商品開発②基盤技術開発③分析·評価技術の3点。基盤技術開発では、材料技術、加工実装技術、機能化技術に注力する。