サーミスタ新製品の開発活発 白モノ家電から産機、自動車まで温度センサーとして採用拡大

摘要

サーミスタの新製品開発が活発化している。サーミスタは、温度変化に対して電気抵抗の大きな抵抗体で温度を測定する電子部品。白モノ家電から情報通信、産業機械、自動車まで信頼、安全をキーヮードに、温度センサーとして採用が広がっている。特に電子機器、自動車などの新製品の開発が活発化していることを背景に高温度対応、高精度化、超薄型化などに向けた新製品の市場投入が相次いでいる。芝浦電子は、既こガラスコ卜タイプでは、900度C対応や1千度C対応の高温用サーミスタヽさらには450度C対応のワイドレンジタイプなどを開発している。三菱マテリアル、SEMITEC、大泉製作所なども相次いで高温度対応品を市場に投入。