商用免許申請の受け付けを開始

摘要

企業や自治体などが自営網として、特定地域で5G通信環境を個別に構築できるローカル5Gの制度化が進んでいます。ローカル5Gは、5Gの特徴である「超高速大容量」「超低遅延」「多数同時接続」などの革新的な技術を専用ネットワークとして構築できるため、スマートファクトリー、重機の遠隔制御、映像配信など、多種多様なニーズに応えることができます。総務省は昨年末、専用周波数帯として28ギガヘルツ帯の一部(28.2-28.3ギガヘルツ)の商用免許申請の受付を開始しており、多くの利用希望者が申請する見通しです。まずは、実証実験がスタートし、徐々に実際のサービスが提供されると考えられています。