米べライゾンの「5G」への取り組みトーマス•M•デイリーVP兼ジェネラルカウンセルに聞く

摘要

次世代の高速移動体通信サービスである5Gの商用化を目指し、世界各国で様々な実証実験が進められている。そうした中、米べライゾンは昨年10月1日からサクラメント、ロサンゼルス、ヒューストン、インディアナポリスの4都市で、家庭用5Gサービス「ベライゾン5Gホーム」の商用サービスを開始。今後は移動体分野での5Gサービスの実現に向け、取り組みを加速させる。このたび、同社で国際法務および規制に関する最高責任者であるトーマス•M•デイリーバイスプレジデント(VP)兼ジェネラルカウンセルが来日。米国国外のビジネスオペレーションに関して戦略的な法的助言、規制およびポリシーに関するガイダンスを提供する同氏に、ベライゾンの5Gに関する取り組みについて話を聞いた。