世の中に貢献する将来を見据えた線路づくり: 環境変化に応じた軌道工事の姿

摘要

私は昭和53年に日本国有鉄道に奉職し，東海道新幹線静岡保線所静岡支所で保線屋としてスタートしました。昭和62年，東海旅客鉄道㈱に採用となり，平成元年から3年間，非現業機関を経験した後，平成4年に現業職場である小田原保線所に配属となりました。その後，平成11年に材料管理助役を拝命し，22年には静岡施設事務所の運転科長，24年には大井保線所の所長に，平成28年に新富士保線所の所長に拝命され現在に至っています。