三井不動産ロジスティクスパーク厚木(MFLP厚木)

摘要

首都圏の主要な自動車道路を繋ぐ圏央道「相模原·愛川IC」より約1.7km。神奈川県内陸工業団地内の真四角な角地という恵まれた環境に大型物流施設が誕生した。西·南側と2方向道路に面している敷地は、道路面より建物までの距離をできるだけ確保し、圧迫感を与えないよう配慮して計画された。また、沿道のサクラ等の既存樹木を活かし、周辺環境と違和感なく調和した配置としている。建物外観は全体的に薄いモノトーン調で統一し、ボリューム感の軽減を図った。また、南西コーナー部に薄いグレーと白の落ち着きのある色彩の中で視認性にも優れている市松模様を取り入れることでさりげなく存在感をアピールしている。