日本で働く外国人ー1年目の経験を振り返って—

摘要

私はアメリカのサンフランシスコ周辺の郊外で育ち、現在はゼネコンに勤務し東京の土木工事現場にて施工管理業務にあたっている。日本には4年間在住しており、現職にて1年間勤務している。日本の会社で働くことで得られる良い経験がある一方、困難であつた経験も多くあった。個人的な視点になるが、自身の意見を伝えることで、ダイバーシティが進んでいる昨今の日本の建設業界に携わる方々のために、海外出身の従業員がどのような困難に直面しているのか、「日本の会社のあり方」と「人の働き方」に分け何点か紹介する。