電気工学を盛り上げる！: GPAN(パワーアカデミー学生交流会）とは？

摘要

「GPAN(ジーパン）」と呼ばれるイベントをご存知だろうカゝ。かって，理工系学生が減少する「工学離れ」が新聞やテレビで頻繁に取り上げられた。そhな中，電気工学分野をもっと盛り上げていきたい，という思いから学生が主体となって運営を行っているのが，2012年にスタートしたGPANである。「学生のページ」を担当する編修専門第4部会としても，同じ志を持つ方々を応援したいというところから本企雨が立ち上がった。そこで，今月は第7回GPAN学生幹事の皆様と共に，GPANの活動についてご紹介する。近年，わが国では，電力システム改革，再生可能エネルギー固定価格買取制度の導入による太陽光発電·風力発電などの系統連系拡大により，一般送配電事業者が行っている需要予想，再生可能エネルギー発電予測，作業停止計画などの給電運用業務は，従来と比べ大幅に高度化·複雑化している。このため，給電運用業務を円滑かつ的確に遂行するうえで，最新の情報技術を活用した給電運用者を支援するシステムの高度化が求められている。本調査専門委員会では，給電運用業務を取り巻く環境の変化を踏まえて，一般送配電事業者が行っている給電運用業務に関する支援システムの現状と課題および期待ざれる機能などについて調查し，近年の人工知能（AI）などの革新的な情報技術の活用によリ，今後，期待される支援システムへの展望について整理した。また，諸外国（欧州，米国）における支援システムの具体例についても調査を行った。