IC の耐量測定と回路解析を連携したESDに対するプリント配線板の耐量予測手法の開発

摘要

電子?情報機器では，マイクロ波帯に及ぶ広帯域で電圧rnレベルの高いESD (Electrostatic Discharge)ノイズに対してrn誤動作しない対策が必要である。すでに，国際電気標準会rn議(International Electrotechnical Commission: IEC)では,ESDrnノイズに対する機器イミュニティを評価する試験方法及びrn基準をIEC61000-4-2で具体的に規定しており，各メーカrnでは本規格に基づいたESDノイズ評価，対策が行われていrnる。一方，各メーカでは装置の小型化，高密度実装化及びrn低コスト化も指向しているために，ESD ノイズ対策に用いrnられているシールド材やフィルタなどの部品削減を目指しrnている。