米センサスの次世代水道スマートメーター産総研から型式承認取得…災害復旧もサポート

摘要

スマートメーター大手センサス(本社•米ノースカロライナ州)の日本法人、センサスジャパン(東京•有楽町)は、同社の次世代水道スマートメーター「iPERL(アイパール)」が産業技術総合研究所から型式承認を正式に取得したと発表した。今後、国内の水道事業者への本格展開を目指す。予想耐用年数15年にわたり使用流量を精細に計測し、内蔵無線通信モジュールにより15秒間隔で情報を送ることも可能という。使用流量データに基づきボンプを効率的に稼働させたり、災害からの早期復旧をサポートしたりするなど、同社は水道メーターからの情報に基づくソリューションも提供していく方針だ。