「世界遺産富士山」と「食」のまち富士宮巿: 魅力あるおもてなしのまちづくり

摘要

静岡県富士宮市は,世界遺産富士山の南西に広がる,水と緑に恵まれた自然豊かなまちです。平成22年の芝川町との合併によって,面積388.99平方キロメートル,人口約13万5千人の,現在のかたちとなっています。古くから,富士山を御神体とする富士山本宮浅間大社(以下,浅間大社)の門前町として栄え,近年では,富士宮やきそばのまちとしても全国的に知られるようになりました。