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摘要

米国務省軍備管理国際安全保障担当国務次官の下に置かれるAVC（軍備管理検証遵守局）は毎年1月1日にSTART（米ロ戦略兵器削減条約）にともなう核軍縮の進捗状況を発表しているが、ここで20は年分について見ていこう。データは最新ということではなく、2014年9月1日時点でのものだが、展開中のICBM（大陸間弾道ミサイル）、SLBM（潜水艦発射弾道ミサイル）、戦略重爆撃機の総数はァメリカが794基/機、ロシアが528基/機。2013年9月1日時点ではアメリカが809基/機、ロシアが473基/機だったので、アメリカが削減しているのに対して、ロシアは逆に増強していることが分かる。展開中の核弾頭数はアメリカが前回の1,688発に対して1,642発、口シアが1,400発に対して1,643発とほぼ均衡。