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摘要

米空軍は1月10日、グアム島のアンダーセン空軍基地に展開しているB-52H 1機を韓国へ派遣、ソウル南方のオーサン基地上空を在韓米空軍のF-16CM、韓国空軍のF-15Kにエスコートされるかたちで低空飛行した。デモンストレーション飛行を行なったのはノースダコタ州マイノット空軍基地の5BWからアンダーセンの36WGにAEFローテーションで配備されている遠征爆撃飛行隊、23EBSに所属するB-52H(60-0055)で、エスコートしたのはオーサン基地に展開する51FW/36FSのF-16CMと、中部テェグ基地の11FWに所属するF-15K各2機。B-52Hはアンダーセンからノンストップで飛来、低空飛行の後、アンダーセンに戻っており、核実験を行なった北朝鮮に対していつでも報復爆撃が可能だというメッセージを伝えた。