免震•制振技術の現状と来るべき大地震への備え

摘要

2日目の午後に開催され、藤谷秀雄(神戸大学）の司会、小林正人(明治大学)の副司会で進行した。主旨説明と6題の主題解説の後、会場と討論が行われ、最後にまとめが報告された。主旨說明宮本裕司(大阪大学）免震•制振は、東北地方太平洋沖地糜前にはかなり成熟した技術になつたと認識されていた。しかし、将来の巨大地露に備えて現状の技術の完成度と一般社会とのかかわり方を整理し、特に建築基準法告示波を上回る地震時にどう対応すべきかを議論したい。