平行ビームX線回折法による管状A型ゼオライト膜の格子定数測定

摘要

ガソリンへの混合等を目的とした次世代燃料として最近rn注目されているバイオエタノールの製造には，最終工程とrnして脱水プロセスが必須となる．近年，その脱水プロrnセスに用いる管状のNaA型ゼオライト（Linde Type A:rnLTA，立方晶，格子定数a＝～24.6Å，細孔径4Å）膜がrn開発されてきた．この管状LTA膜は，管状の多孔質rnアルミナ等を支持体として，その外表面上に種結晶を塗布rn後，水熱合成法によって緻密に製膜されたものであrnる．