エナミド構造を有する11 員環マクロラクトンKanamienamide の合成研究

摘要

Kanamienamide は鹿児島県で採取された海洋シアノバクテリアMoorea bouillonii より2016 年に単離、構造決定された。この化合物はHeLa 細胞に対して、アポトーシス様の細胞死を誘導することが報告されていた。