三次元レーザー測量による建築オブジェクトのモ デリング手法に関する研究 その3:建築部位毎の点群データ抽出による建築情報モデル作成手法の提案

摘要

地上設置型の3次元レーザースキャナーが歴史的建造物や遺跡の現況記録に活用され始めている。しかし、3次元レーザー計測によって得られた点群データは、非常に大量なデータを扱うため、データの処理方法や、点群データからCADデータにモデリングする方法が課題となっている。既往の研究では、属性情報による点群データの建築部位毎の分離方法を提案した。