カラートラッキング用いた能動制御システムの研究 その２ 屋外でのカラートラッキング対象物に関しての研究

摘要

カラートラッキングによる色情報は環境変化に脆弱である。しかし色情報を使った応用事例では色を効果的に利用できることが証明されている。つまり環境を限定すれば十分に利用できることを示唆している。我々は，生活環境に施された色情報を昼間や夕方で違ったものとして見ることはなく，色についても本来の色を知ることができる。光源環境によって変化する見え方を経験してるから，変化した環境においても本来の状態を推し量ることができる。このように環境に応じた色の扱い方を使い分けることでカラートラッキングターゲット（以下，ターゲット）を認識する知覚方法をコンピュータビジョンに応用することを考える。