女性による街中空間と自宅での生体計測（脳波・唾液アミラーゼ）による検討 くつろぎの生活空間とストレス評価 その２

摘要

都市での実験II および、住まいでの実験III を通じて、各空間での行動や周囲にいる人からの影響は、数分単位で客観的に整理（脳波）変化として計測できる可能性が示された。1 自分がリラックスできる空間と感じ、主観的にリラックスしていると感じて行なっている行動では、脳波でもストレスが低下する傾向があり、住まいの環境への満足がストレス・リラックスに影響を与える可能性が示唆される。