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【2h】

雑音重畳音声からの窓関数の特性を用いた音声信号スペクトルの推定

机译:利用窗函数特性从嘈杂语音中估计语音信号频谱

摘要

音声を収録する場合、周囲が騒がしいと目的の音声以外に余計な雑音が入ってきてしまう。こういった場合に雑音低減の技術が用いられる。複数のマイクや指向性のマイクによる雑音低減の方法は実用化されている。しかし、単一マイクでサンプルされた信号の雑音低減は難しい。本研究の目的は単一マイクで収録した雑音が混じった観測信号スペクトルから音声信号スペクトルを推定することである。本研究では、先行研究である統計的モデルと決定論的モデルを組み合わせた音声スペクトルのMMSE 推定[4](以下、SD 法) を実装し、その決定論的モデルの問題点を考察した。また、その問題点に対する改善案として窓関数の特性を用いて音声信号の周波数を推定し、推定した周波数から音声を再構成する方法[7] を採用した。この方法と先行研究における統計的モデルを組み合わせた音声スペクトル推定システムを提案した。そして、SD 法によるシステムと提案システムとの性能比較実験を行った。実験では評価尺度にセグメンタルSNR 改善値と対数スペクトル歪みを用いた。その結果、雑音が音声よりも大きな信号ではほとんどの場合で提案システムの方が良い結果が得られた。特にレストラン雑音はすべてのSNR でSD 法によるシステムを上回った。一方、元々SNRが高いときやバス雑音では、音声の周波数推定の精度が良くなかったため提案システムの方が悪い結果となった。今後の課題としては、窓関数の特性を用いた音声スペクトル推定システムの中で行われる周波数推定の精度向上が挙げられる。
机译:录制音频时,如果周围环境嘈杂,除了预期的音频外,还会包括额外的噪音。在这些情况下使用降噪技术。使用多个麦克风和定向麦克风来降低噪声的方法已经投入实际使用。但是,很难降低使用单个麦克风采样的信号的噪声。这项研究的目的是根据观察到的信号频谱和单个麦克风记录的噪声来估计语音信号频谱。在这项研究中,我们实现了语音频谱的MMSE估计[4](SD方法),该模型是统计模型和确定性模型的组合,这是先前的研究,并研究了确定性模型的问题。为了解决这个问题,我们采用了利用窗函数的特性估计语音信号频率并从估计的频率中重建语音的方法[7]。我们提出了一种语音频谱估计系统,该系统将这种方法与以前的研究中的统计模型结合在一起。然后,通过SD方法与所提出的系统进行了性能比较实验。在实验中,使用分段SNR改善值和对数谱失真作为评估尺度。结果,在噪声大于语音的几乎所有情况下,所提出的系统都能提供更好的结果。特别是,对于所有SNR,餐厅的噪音都超过了SD方法系统。另一方面,当SNR最初较高且总线噪声较低时,语音频率估计的准确性不佳,因此所提出的系统给出了较差的结果。未来的问题是使用窗函数的特征来提高在语音频谱估计系统中执行的频率估计的准确性。

著录项

  • 作者

    高崎 雅也;

  • 作者单位
  • 年度 2016
  • 总页数
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 ja
  • 中图分类

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