幾何公差の講習会来年2月3日

摘要

（一社）日本ねじ工業協会と日本ねじ研究協会は来年2月3日に会員を対象にした幾何公差の講習会を開催する。案内内容は次の通り。ねじ部品の精度保証は、適切な工程管理により行われている。特に、寸法精度は、2点間を測る寸法測定器具で管理されているが、形状精度の管理は幾何公差を測定·検証する機能ゲージその他の器具を用いなければならない。ねじ部品の図面指示の幾何公差には、位置度、真直度、振れなどがあるので、これらの本質的な意味を理解し、適切な形状精度の管理が必要。製造現場ではあらゆる工夫を凝らして管理がなされてはいるものの、幾何公差の正しい理解と適切な測定·検証になっているのか疑問を抱かれる場面も少なくない。炉のため、幾何公差の意腓を理解し、適切な測定·検証を行うための講習套を、両協会の会員に限宗して実施する。