エネルギー·資源学会サマーワークショップに参加して

摘要

「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2°Cより十分低く保つとともに，1.5°Cに抑える努力を追求する」とした2015年12月のパリ協定の採択からおよそ10か月となる2016年9月1日（木）～2日（金），「パリ協定後のエネルギー技術を考える」というテーマのもと，本年度のサマーワークショップが開催された．緑豊かな土地に研究機関が多く集まる茨城県つくば市にある国立環境研究所を会場として行われ，学生や若手企業人，研究者などあわせて26名がサマーワークショップに参加した．