スリム·軽量化とインテリジェンス化を図った踏切しゃ断機（WL形）

摘要

従来の踏切しゃ断機では、しゃ断桿の反対側へウェイトを取り付けてバランスを取っているため、質量や設置スペースが大きくなり、施工面でのデメリットがあった。また、施工時の初期設定の容易化と保守性の向上が課題であった。今回、制御駆動系をマイコン制御のモータとして施工および取り扱いの容易化を図り、そのような課題の解決を図った踏切しゃ断機を開発した（図－1）。