1050アルミニウムの冷延·再結晶集合組織に及ぼすロール径およびパススケジュールの影響

摘要

アルミニウム板は使用用途に応じた機械的特性や成形性を発硯させるため，製造プロセスを適正化して結晶粒組織，固溶·析出状態，および集合組織などの金属組織が作り込まれている。プレス成形性に関しては集合組織との関係が強くこれまで種々多くの検討がなされている。特に近年では電気·電子機器分野や自動車分野へのアルミニウム材料の使用が増加しており，成形性向上を目指した集合組織制御の重要性が高まっている。