金沢大学理工学域物質化学類応用化学コース界面化学研究室

摘要

金沢大学のキャンパスは金沢市山側の角間にあり，構 内には3，600本程の桜が植えられ，大学における桜の名 所として西日本で1位に選ばれています。理学部化学科 と工学部物質化学工学科が融合した理工学域物質化学類 となって9年余経過しましたが，工学部としての前身校 の設置からは2020年に創立100周年を迎えることとな ります。かつての工学部小立野キャンパスにあった建物 は取り壊され，金沢美術工芸大学と石川県立図書館の移 転が計画されております。界面化学研究室は55年前に 九州大学から西田先生が着任されてからスタートし，物 質化学類応用化学コースにある7講座の一つとして現在 に至っています。2016年4月からは，界面の分子スケー ル解析が可能な高分解能原子間力顕微鏡を専門上する淺川雅准教授がスタッフとして加わり，淺川毅教授，太田 明雄准教授の教員3名で教育研究に取り組hでおりま す。2017年度には，博士後期課程1名，前期課程4名（留学生2名）に加えて，学類4年生7名が新たに配属されました。