塗料は更に環境に優しく、高機能性が求めうれる

摘要

2020年の東京オリンピック開催に向けて新たな施設や建築物が竣工されるなか、省エネや耐久性、耐候性といった高機能で環境に配慮した塗膜性能が要求されている。また、新築着工の伸びの鈍化が予想される中で、建築ストック市場における改修分野への期待感は高まっており、建物に新たな付加価値を持たせる高機能性塗料が注目されている。本稿では、㈱大林組技術研究所生産技術研究部副主任研究員の奥田章子さhに、今求められている高機能性塗料の価値と今後の展望についてお話を伺った。