中期展望に掲げた課題を着実に実現

摘要

謹hで新春のお慶びを申し上げます。 皆様には、決意を新たに21世紀の幕開けとなる2001年の新年をお迎えになられたことと存じます。 昨年は、日本塗料工業会の活動にご理解とご支援を賜り、誠に有難うございました。 本年も何卒よろしくお願い致します。 さて、昨年の国内景気は、依然個人消費の回復が遅れているものの、企業収益の増加やIT関連需要の拡大を背景に民間設備投資がV字型の回復を示し、雇用所得も下げ止まってきたことから、自立回復軌道に乗りつつあるものと思われます.このように民間活力上昇気運が見えてきたとは言うものの、それぞれの業種間では明暗が相分かれ、更なるリストラや再編も進行しています。