自社オリジナル商品開発による経営革新--開発力を身につけたシミズメガネの取組

摘要

株式会社シミズメガネは昭和3年、創業者である清水鶴吉氏が東大阪にて清水眼鏡所を創業しメガネフレームの製造を始めたのが出発でした。 当時、隣接する大阪市生野区はメガネ用ガラスレンズの産地として栄え、関連した産業も栄えていました。同社は、主に大量生産のサングラスなどの製造を行っていました。 その後、昭和38年に法人成りした際、小売販売部門を開設、昭和51年には製造部門を廃止し、小売専業となりました。 これが2代目社長である清水清氏の時代でした。 その後、ショッピングセンターのテナントや路面店など積極的に多店舗展開を行い、現在の営業形態の基礎を作りました。 現在では、約40店が営業しています。 このように同社は、創業時のメガネフレームの製造業から小売業への転身、多店舗展開と、経営革新を幾度も経て、今日に至っています。 今回、ご紹介するのは、3代目社長である清水靖信氏が中心となり取り組hでおられる経営革新です。