走りの一体感を目指して：2l直噴エンジン+5速ATに加えてアイドルストップ機構「i-stop」を新採用

摘要

マツダの先代プレマシー。2005年早々にデビューしたこのモデルは、見ても乗ってもいわゆる「ミニバン」という言葉から連想されるキャラクターよりはずっとカジュアルな雰囲気が、個人的にもちょっと気になる一台だった。現実には多くのユーザーが日常的にはそうした使い方をするであろう、「ひとりかふたりで乗る姿」が“滑稽”には映らないボディのサイズとデザイン。普段乗りでは4人がゆったり座れ、6人乗りも無難にクリア。その上で、イザというシーンでの「あとひとり！」という要求にも、まるでマジックを見せられるかのような手順によってアッという間にスタンバイOKという、真の使い勝手が考えられたシーティング·レイアウトも、プレマシーに対して自分がなかなかの好印象を抱くことができる理由のひとつだった。