気仙協同組合の一員としての復興プラントの役割

摘要

2011年3月11日（金）14時46分に発生した東日本大震災から5年が経過した。ここ岩手県陸前高田市の市街地は約14mの津波で水没し、また地震の影響で最大84cmの地盤沈下が確認された。浸水した地域の地盤嵩上工事において“夢のかけはし”と言われるベルトコンベアが作られたことは記憶に新しい。“夢のかけはし"は、高台造成地工事で発生する土砂を市街地まで運ぶ、長さ220mのつり橋である。このように被災地では各種復興工事が進hでいる。