パルスレーザバースト変調による高周波回路素子の近傍磁界分布測定

摘要

高周波近傍磁界計測用プローブとして一般的にループコイルが用いられている［1］が，金属製のため本来の磁界分布を乱してしまう［2］．そのため本研究では，金属プローブに比べ磁界を乱しにくい磁気光学結晶のガーネットとパルスレーザを利用し，ストロボ法により交流磁界の位相情報を含hだ低侵襲な高周波近傍磁界計測システム［3］について検討を行っている．