すべての事業場にOSHMSの導入を！

摘要

OSHMSは事業者の定める安全衛生方針の下に、「計画－実施－評価－改善」という一連の過程を定めて安全衛生管理を自主的に実施·運用することにより、労働災害の潜在的危険性を低減するとともに、労働者の健康の増進および快適な職場環境の形成を図り、安全衛生管理水準の向上に資することを目的とした安全衛生管理の壮組みをいうとされています。 近年、OSHMSが重要視される背景には「使用者責任の明確化」「安全衛生リスクヘの対処」「現場参加」という3つの国際潮流があると言われており、欧米では取引先の事業場にOSHMSへの取組みを求める企業もあると聞きます。