PDCAサイクルに基づく健康メディアに対するセルフケア法の提案－ソーシャルサポートとの協調によるセルフケアの効果改善

摘要

近年の医療費増大の解消策としてセルフケア法や予病法が注目されている。そこで本研究では、大学生·大学院生を対象として、個人の健康状態を健康メディアとみなし、個別のセルフケアを実施する際に、効果を可視化するため、また無理のない改善法を実践するための実施に無理のない柔軟な改善法をPDCAサイクルとともにステップアップしていく手法を用いて、1サイクルを1～2週間として、2～4か月間のPDCAサイクルを繰り返し実践することによりトータルの改善効果を高めることを実現した。本報告ではその効果を紹介し、本手法の有効性を示す。