東洋機械金属，新製品·大型電動サーボ射出成形機を開発，内覧会で公開-「PLASTAR」Si-IVシリーズに大型850トンクラスをラインナップ-

摘要

東洋機械金属㈱（兵庫県明石市）は，主力製品であるプラスチック射出成形機の新ラインナップとして，PLASTAR（プラスター）Si-IV（エスアイ·フォー）シリーズにSi－850IVを新たに加えた。 Si－IVシリーズは，昨年3月に発表を行つた電動サーボ機の新シリーズで，850IVはその最大機種にあたる。 東洋機械金属（以下TOYO）では，2月14日と15日に本社で開催した「新製品内覧会2008」で，このSi-850IVを初公開した。 Si-IVシリーズは，1997年に発売した電動サーボプラスチック射出成形機Siシリーズの4世代日に当り，現行主力機であるSi-IIIシリーズの後継機となる。 1985年の初号機関発以来，TOYOが培ってきた電動サーボ射出成形機の技術，そして産学協同開発による新テクノロジーを結集し，成形現場の課題を解決できる最新鋭大型機として商品化したもの。