乾燥の研究プロセスからフラッグシップ緑茶商品を創る夢

摘要

今年8月上旬、「国際乾燥シンポジウム」が岐阜大学工学部の板谷義紀教授をチェアマンとして岐阜市長良川国際会議場で開催された。日本では^年前に京都大学の桐栄良三教授をチェアマンとして京都市の宝ケ池国際会議場で開催されたが、今年で^周年を迎える第g回世界大会となっている。また、古い歴史を有する伝統的学会の一つとして国際的に認知され、「乾燥」をキ—ヮ—ドとして毎回約400名の「乾燥.脱湿」研究者が参集して、2年ごとに各国の持ち回りで開催されている。前回はフランスのリヨン市で開催されたが、薬品類の凍結乾燥で著名なリヨン大学のアンドリュ—教授がチヱアマンとなり、長年専門分野を共にしてきた彼の誘いにより出席した。リヨン市はフランス料理のメッカとしても著名であるが、日本では専門分野が異なるために出会う機会も少ない少数精鋭の研究者を誘って、フランス料理の老舗ポ—ルポキュ—ズ」で舌鼓と共に歓談したことが懐かしく思い出される。