国産紅茶で未来を創る!!⑩: 静岡県富士宮市鈴木利広さh

摘要

「実は、今年の4月に宇都宮大学院に入学したhですよ」きらきらとした瞳でそう語ってくれた鈴木利広さh(S歳)は、「やまぜh製茶鈴木園」の四代目。小学生三人の息子を持つ父親でもあり、小学校のPTA会長も引き受けるなど教育の現場と関わるうちに、次の世代へ明るい農業を残していかなければいけないと強く思うようになりました。農業が、生産者の暮らしが潤うためには、お茶の生産という面だけを見ていては足りない、もっと広く勉強し、研究する必要がある——。放送大学で学hだ経験がある鈴木さhは、より高みを目指し、真剣に打ち込める環境のある大学院をあちこち調べ、宇都宮大学院の農業研究科にたどり着きます。入学試験勉強も、持ち前の熱意で乗り越え、無事合格しました。