幼児の家畜および畜産食品に対する認識について

摘要

ゎが国における畜産食品の消費意は年々増加している．その一方で家畜生産システムの集約化と家畜飼育施設の郊外化が進み，畜産食品への噂好が高まる一方で, 生きた家畜に接した経験を持たない子供達が増加する現象が起きている．そこで本研究は, 広島大学附属三原幼稚園の園児を対象に家畜および畜産食品に関する意識調査を行い, 現代の幼児が家畜生産をどのように捉えているのかを明らかにすることを目的とした．