土づくりとキュウリ生産

摘要

大分県といいますと、温泉が豊富ですが、温泉の湧き出る地帯は、土壌が余り良くありませh。70％は非常に土壌が悪いと言うことで、その悪い土壌を、土づくりをして、私がキュウリを20トンとっているというようなお話しをさせていただきたいと思います。 私は、大分県では北西部に位置する玖珠町という所で農業をしています。 九州と申しますと大概皆さh方のイメージは暖かい所ではないかと思いますが、私の所は九州の軽井沢というくらいに、割合夏が冷温です。 ですから、その気候を利用して、夏秋野菜の生産等が行われています。 南北21キロメートル、東西27キロメートル、総面積が300平方キロメートル弱で、大分県の総面積の4．5％を占めています。 山と緑あふれる中山間地帯で、年の平均気温が14度弱、年間降雨量が2，000ミリメートル。 町の中心部は海抜50メートル、耕地が300～700メートルにまたがっています。 私の住hでいる所は400メートルあります。 農業総生産額が町全体で50億円。その中で畜産が大体40％、米が27％、野菜が17％、花木が9％。 米はひとめぼれが最も多い。 玖珠町は自然が非常に残っている所で、草原を利用して豊後牛の繁殖和牛の生産がされています。 野菜については、キュウリ、ピーマン、トマト、ネギ等。 花はバラ、トルコキキョウ、カスミソウです。