環境の時代の土づくりと施肥 －千葉県内耕地土壌の現状を基に考える－

摘要

頂いたテーマが「千葉県における農用地土壌を巡る現状と課題」でした。 それでいろいろ考えたのですが、表題によってお話しさせていただきます。 また、今日は先輩諸氏の前でありますが、非常に気楽な研究会ということですので、私も普段の講演よりは少し砕けたお話をさせてもらおうかと思っています。 よろしくお願いいたします。 話の内容は資料にも示してありますが、「1．この5年間の県内耕地土壌の実態」では、最初に現在の農地の土がどhな状態になっているのかをお話しいたします。 次に農地の実態等を踏まえまして、「2．環境の時代の土づくりと施肥を進める三つのツール」では、千葉県農業総合研究センター（農総研）が開発した三つの土壌、施肥に関するシステムについてご説明をさせてもらいます。 次いで「3．農林水産省の新しい施策の方向」では、皆さhご承知だと思いますが、これからの土づくりと施肥はどうしていったらいいのか、現地で仕事をする背景となるわけですので、それを簡単に申し上げたいと思います。 それを受けて「4．今後の土づくりと施肥の展開方向」では、考えていることを述べていきたいと思います。